白州蒸溜所、見学施設を刷新 サントリーが10月公開
刷新されたウイスキーの試飲ができる部屋=山梨県北杜市の白州蒸溜所
9月15日共同通信によると、サントリーは15日、白州蒸溜所(山梨県北杜市)の見学施設をリニューアルし、10月2日から一般公開すると発表した。ものづくりの新たな見学ツアーも始める。1973年の落成から半世紀を迎えるのを機に、ウイスキーの魅力をさらに多くの人に体感してもらう。 製造に欠かせない天然水と森をデザインや資材に取り入れた施設のほか、森林を眺めながら試飲できる部屋を設けた。 見学ツアーは、所要時間90分で参加費3千円と、130分で5千円の2コースで、「白州」の原酒やハイボールを楽しみながら製造工程を学べる。2024年の年間来場者は16万7千人と、19年比で約1割増を見込む。
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